2014年10月13日月曜日

昔の写真



今日は台風で予定がキャンセルになり、家で読書をしたり、写真を整理したり・・・


皆様、どうかお気をつけてお過ごし下さい。


懐かしい写真が沢山出てきました。

これは私が小さい時の写真。

よく見ると、娘の小さい頃にそっくり!

この頃既に、『大人になったら私はピアニストになる』と思い込んでいました。

4歳の時に自分からピアノをしたいと親にお願いし、始めたピアノ。
幼稚園や学校から帰宅すると、友達と遊ぶ事よりもピアノばかり弾いていた様に思います。

小学生の時の夢は、「ピアニストかピアノの先生になること」といつも書いていました。



小学校一年生の時に先生が変わり、大学に入学するまで、バスと電車に乗って1時間かけて毎週レッスンに通っていました。

中学生まで、レッスンに通う為に母が付き添ってくれていた事は、今でも感謝しています。


今は、利便性を重視し、なるべく家に近い場所の先生を探している方が多い様に思いますが、私達の子供の頃は、遠くても、「どの先生に教えて頂くか」という事の方が大事でした。

今もそうでしょうけど。

レッスンの時は、自分が上手く弾けないフレーズがあったり、マルをもらえなかったら、悔しくて泣いていました。

先生は「なぜ、そんな事で泣いているの?」と不思議に思われたでしょうが、
今、教える立場になって思うことは、悔しくて泣いている生徒さんは、必ず上手くなっています。

あの時流した涙は、今でも忘れずにいようと思います。

この写真で弾いているピアノは、今でも私の傍にいてくれています。