2012年5月24日木曜日

「CD Journal」 2012 年6月号


「CDジャーナル」6月号、購入しました。
ポップス、ジャズ、クラシック等、様々なジャンルの音楽情報が満載で、カラーのページも盛り沢山!見ていて楽しいです♪
そして、本の重さがこの分厚さで軽いのが、嬉しい。
表紙の可愛い女の子、きゃりーぱみゅぱみゅの歌も聴きましたよ。
ビル・エヴァンスの記事も興味深い。聴いてみたいCDも発見!

そんな素敵な音楽情報誌に、載せていただいたCD「Just Sing」についての記事(p.84)をご紹介させて頂きます。
共演者としても、嬉しいコメントです。

◆◇◆

 ソリストとしては現代音楽のエキスパートというイメージの村田厚生が、トロンボーンに「天使の声」を取り戻した。中世ヨーロッパではトロンボーンは教会で聖歌の伴奏楽器として活躍し、そう呼ばれて愛されていたという。
器楽や声楽を問わずジャンルを超え、さまざまなメロディを集めた宝箱のような仕上がりだ。
表題作品は武満徹の歌から。
ホールを揺るがすほどの大音量を持つトロンボーンだが、こんなに繊細で優しい表情を持っていることをアピール。
自然な呼吸で”歌われる”旋律を、思わず一緒に口ずさんでしまう。  
(堀江昭朗)