2013年2月3日日曜日

いずみシンフォニエッタ大阪のコンサートへ

 
 
 

今日は、作曲家の吉松隆さんと、大阪のいずみホールへ、いずみシンフォニエッタ大阪の演奏会に伺いました。
 
 
今日のプログラムは、オール西村朗作品!
どっぷり西村ワールドに浸ってきましたよ。
 
 
プレコンサートでは、10代の頃に作曲されたというピアノ作品を、碇山典子さんが演奏されました。
本当に10代の作品?という程、レベルの高い(演奏の難度も高い!)作品。
先輩、お疲れ様でした!!
 
ピアニストの碇山典子さんと
 
 
作曲された1970年から43年が経ち初演された、オーケストラのための「耿」という作品は、杉山寧画伯の名画からインスピレーションを得て書かれたそうです。
「自然界を照らす一瞬の美しく神秘的な光」のイメージ。
 
そして、室内交響曲第3番「メタモルフォーシス」クラリネットと弦楽のための協奏曲「第一のバルド」、今日の委嘱新作である室内交響曲第4番「沈黙の声」の全4曲。
 
指揮は、飯森範親さん。
 
 
クラリネットのソロは、巨匠カール・ライスター先生。
 
 
カール・ライスター先生と
 
 
カール・ライスター先生の音は、今までで聴いた事がない程の美しさが凝縮された音でした。
 
そして、この写真の様に、めちゃめちゃ渋い!
 
今回、西村先生が今年還暦を迎えられるという事で、オール西村作品でしたが、
7月13日には、いずみシンフォニエッタ大阪による演奏で、吉松隆さんの委嘱新作が初演されます。
交響曲第6番が誕生!
今から楽しみです。