2012年1月15日日曜日

諦めない

先日、CD「ヴィネット」の事で取材を受けました。
主に、今までの活動や、吉松作品に出逢ったきっかけ等、数時間では語り尽くせないほど。

吉松作品に出逢ったのは2000年、およそ12年前の事です。
「サイバーバード協奏曲」(サクソフォン・コンチェルト)を聴いて、決定的な衝撃を受けました。

その時から、プレイアデス舞曲集(ピアノ作品)を弾くようになり、吉松先生に曲を書いてもらって、CDをリリースしたい!という夢が出来ました。

その頃は、本当に大好きな吉松作品のCDを自分がリリース出来るとは、夢にも思っていませんでした。

でも、夢は叶える為にあるもの・・・。

12年経った今年、ようやく夢が叶います。
長年の想いが詰まった一枚になりました。

取材して下さった方からは、「普通はそういう状況になったら諦めますよね。でも、河村さんは普通じゃない連続で、CDリリースまで辿りつけた」と言われました。

結局、「最後まで諦めない」という事が、実現する一番の近道なのかも知れません。