2014年1月16日木曜日

あれから19年

 
 
 
 
あれから19年。
あの時の激しい揺れは、19年経った今でも忘れられません。
タンスの下敷きになりましたが、無事でした。
 
3ヶ月間、水道、ガスが使えない状態だったので、日常の有難さをしみじみと感じる日々でした。
 
そして、当時学生だった私は、この状況の中、音楽で何が出来るのだろうか。と悩んでいました
 
 
その時から19年後の今・・・
 
明日は、神戸・松方ホールにて「第10回追悼コンサートいのりのとき」に出演します。
 
 
合唱団の皆さんとピアノ4手による「レクイエム」、モーツァルトの「Laudate dominum」、「未来へ」、
そして、私は声楽アンサンブルの皆さんとKOBEルミナリエの音楽から4曲を、祈りを込めて演奏します。
 
 
今日は、明日のリハーサルでした。
 

 
 

「祈りの時」(作詞・もりちよこ)

こころを寄せ合う時

涙は祈りになる

祈りは歌になる

歌は、希望になる

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この詩は、4曲目に演奏する歌詞です。

この歌詞を読んでいるだけでも、涙が出てきます。


実は、この2日間、胃腸炎で39~40度を越える高熱で、苦しんでいました。
40度まで出たのは、生まれて初めてでした。
病院へ行ってインフルエンザの検査をしましたが、違いました。

あまりの苦しさに、今朝までは、もうこのコンサートに出演出来ないと諦めていましたが、今朝ようやく熱が下がり、身体も軽くなり、回復しました。


健康でいる事、命ある事に感謝して、明日は心をこめて演奏したいと思います。

皆様も、体調崩されません様に、お気をつけてお過ごしくださいね。