2012年8月17日金曜日
学校公演の打ち合わせ
今日は、11月の学校公演の打ち合わせで、神戸の湊川中学校、午後からは大阪の高殿小学校に伺いました。
そして、夕方から夜までレッスンとハードな一日でした。
今回は、2校とも子供対象ではなく、保護者の方対象の行事。
湊川中学校では、「おしゃべりクラシック」と題して、子育て、教育、心の絆などについてお話しながら、クラシック名曲から吉松作品、平清盛の曲などを演奏する予定。
校長先生とのお話の中で、「最後まで諦めない」という言葉が出てきて、(これは、娘がこの言葉を自分で書いて部屋に貼っているという話から・・・)、オリンピックで金メダルを取った選手の言葉からも、結局最後まで諦めなかった執念が、メダル獲得に繋がったという事をおっしゃっていました。
CD「Vignettes」も聴いて下さり、是非演奏しに来てほしいと言って下さったそうで、校長室にCDが飾られていて、嬉しかったです。
良く小学校などを訪問演奏する事が多いので、校長室で校長先生とお話する機会が多いのですが、いつもそこには学びがあり、子供たちへの愛情や、教育に対する情熱というものを感じます。
2校目は、大阪の高殿小学校へ。
こちらは、「人権」をテーマにした講演、演奏をしながら、活動についてのお話や、音楽に対する想いを語ってほしいとの事でした。
「本当は、子供たちにも聴いて欲しいのだけど!!」と先生方は口を揃えておっしゃっていました。
今、予算が削られて、鑑賞の行事が無いそうなんです。
何とかならないかな。。本当に残念です・・・。
「感性」と「感動」という事について話していたのですが、子供たちには感性豊かな大人になって欲しいと、感性というのは大人になってからも、どんな仕事でも必要な事なのではないかと思うという事を伝えました。
そして、市民交流センターの方も打ち合わせに来られ、「生き方モデル」という講演にも出演させて頂く事になりました。
(こちらは10月の予定です)
これは、子供たち対象で、音楽に出逢うとどう変わる?といったお話や、子供たちの質問コーナーも設ける予定です。
今日は、本当に学びの多い充実した一日でした。
湊川中学校、そして高殿小学校の先生方、ありがとうございました。
コンサート当日に再会出来るのを、楽しみにしています!!