2012年7月23日月曜日

ホームステイ



養父市での滞在中、初めてホームステイを経験しました。
私がお世話になった所では、チェロの参加者3人と、私を含めた伴奏ピアニストの2人、合計5人が宿泊し、夜遅くまで皆で色んな事を語りあって、楽しい日々でした。


このチェロコンクールに伴奏者として参加し、感じた事は、養父市の皆さんの温かなお人柄。
ちょっと困った事があると、親身に相談に乗って下さるし、いつも応援してくれて、コンクールというよりは、音楽祭の様な雰囲気を持った土地だなと思いました。

今回で10回目、2年に一度の開催ですので、今年で20年目だそうです。
ここまで長く続けてこられた事も素晴らしい事ですし、何よりも地域の方の協力がなければ、成り立ちません。
100名を越えるボランティアスタッフの皆さんに感謝です。

コンクールを受けに来られた参加者の皆さんも、きっとコンクール以外の発見もあったと思います。
それは、審査の結果にかかわらず、今後の活動の上で大切な何かを感じる事が出来たのではと、私は思うのです。






病院での演奏を終えて、帰ろうと思ったら、大雨で電車がストップし、帰れなくなりました。
そして、もう一泊お世話になるホームステイ先に到着したら、目の前に大きな虹(上)が広がっていました。
よーく見ると、2重になっています!

もしかして、ここの土地の神様が、この虹を見せたくて、帰らせなかったのかも。。
自然がくれた、大きなプレゼントでした。


夜にはカエルの大合唱が。。
葉っぱの日陰で休憩している小さなカエルを発見!



ホームステイを受け入れて下さった、林ファミリーの皆さん、本当にありがとうございました!