大阪・いずみホールの音楽情報誌「Jupiter」４・５月号に、CD「Vignettes」が紹介されています。
いずみホールは、関西で最も素晴らしいホールの一つ。
演奏家にとっては、ここで再び演奏したいと思わせる、魅力溢れる憧れのホールです。
過去に様々な曲を演奏しましたが、吉松作品も以前何度か演奏させて頂きました。
１枚目のアルバム「アトム・ハーツ・クラブ」に収録しているフルート＆ピアノの「デジタルバード組曲」は、いずみホールで初めてこの曲を共演した出逢いがきっかけで、中務晴之さんと演奏しています。
小味渕 彦之さんが書いて下さった記事を、一部抜粋してご紹介させて頂きます。
『・・・吉松の曲には「優しさに満ちた癒しの世界」というステレオタイプな印象がある。もちろんそうした要素を持つ作品もこのＣＤには収められたが、河村泰子が弾くピアノには加えて強靱な意志がみなぎっていて、アグレッシブに狙いを定めた明確な音の構築が積み重ねられている。・・・』
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