先日、ターナー展に行ってきました。
110点ほどの作品が展示されていて、見ごたえがありました。
ドビュッシーもターナーの作品が好きだったそうです。
200年ほど年月が経った今でも、ドビュッシーや夏目漱石が見たものと同じ作品を見る事が出来るというのは、本当に貴重な体験だと思いました。
ターナーが実際に使っていた絵具や道具も、展示されていました。
黄色を良く好んで絵に使われていたとの事、風景画も素晴らしい作品が沢山ありました。
遠近法や建築物を描くのを得意とし、旅先ではスケッチブックに常にデッサンしていたそう。
そのスケッチブックも見る事が出来ましたよ。
私は特に初期の作品が好きでした。