今日の一冊。
「脳のなかの天使」
V・S・ラマチャンドラン 著
共感覚についてや、自閉症、美的感性はどこからくるのか等、専門的な視点から書かれた一冊。
この本の著者は、カリフォルニア大学の脳認知センター教授で、視覚や幻肢研究で知られている方です。
「脳」について、勉強したいと思いました。
分厚い本なので、読み終わるまで、時間がかかるかな・・・。
レッスンをしている時や自分が練習している時に、いつも思っている事なのですが、間違う場所って毎回同じ部分だったりするんですよね。
これは、なるべく避けたい。
なぜなら、間違って弾くと、その間違った音を聴いた脳は、それが正しいと判断するので、毎回同じ間違いをする。
なので、頭ではこの音は違うと理解しているつもりでも、脳の奥底の部分では、これは正しいというサインが送られる。
専門的な事は分かりませんが、どうなんでしょう?
私は初見で弾く曲であっても、違う音を弾かない様に気をつけています。
初見でノーミスで弾けるのは、なかなか難しい事ですが、今後の課題とする事にします。。